地域密着型介護老人福祉施設とみだの家

とみだの家について

「とみだの家」は、ご本人が今まで大事にしてきた暮らしにこだわり、ひとり一人の生活習慣を尊重した「個別ケア」の提供に努める施設です。

地域密着型介護老人福祉施設とは？

全室個室・ユニット型の新しい特養です。

ご本人様の尊厳を保つことを第一とし、今まで大事にしてきた暮らしのこだわりや生活習慣を大切にしています。

地域密着型介護老人福祉施設は、日常生活で常に介護が必要であり、自宅での生活が困難な方を対象に、入居者様が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、入浴や食事などの日常生活上の支援や、機能訓練、療養上のお世話などを提供する施設です。

• 個人の生活スタイルを尊厳するために
  • お部屋は全て個室でプライバシーが確保されています（トイレ・独立洗面台・クローゼット完備）
• 少人数であっても他者とかかわり合いながら生活することができます。
  • 各居室の中心部には、コミュニケーションの場である専用のリビングスペースがあります

ユニットごとに生活を共にする

食事や入浴、グループ内のイベントなどにもユニットごとに行われ、ご入居者様とスタッフがユニットごとに生活を共にすることで、従来型の集団的介護ケアとは異なる個別対応型の介護ケアが可能となります。

地域の方や家族との結びつきを重視

施設内だけにとどまらず、地域の方や家族との結びつきを重視した運営を行っています。

ユニット型とは？コンセプトについて

ご本人の尊厳を保つことを第一とし、今まで大事にしてきた暮らしのこだわりや生活習慣を大切にしています。
例えば、起床時間は朝７時頃と早い方か、ゆっくりと９時頃か、お風呂のお湯の温度は熱めかぬるめか、食後はお茶か珈琲か・・・など、長年ご本人が培ってきた生活習慣があるかと思います。
その生活習慣を大切にし、ご本人が望んでいる暮らしの実現を継続する「個別ケア」を徹底しています。

入居対象者

入居の対象

• 「徳島市に住所がある」「要介護３以上の要介護認定を受けている方」
• 「常時介護を必要」とされ、「居宅において介護を受ける事が困難な方」

ご入居できない場合

• なお原則として、特別な医療を必要とされる方は、ご入居できない場合があります。

まずはご相談ください。

入居までの流れ

1.まずはお電話でご相談ください

生活相談員やケアマネージャーがお話をお伺いいたします。どのようなことでも遠慮なくご相談ください。

2.ご見学・ご来館による相談も可能です

見学をご希望の場合、ご案内をスムーズに進めるために、事前にご予約が必要です。
詳細はお電話でご相談ください。

3.資料・お申込書類のご請求

とみだの家より、お申込者（ご家族）様宛に入居に関する資料・お申込書類一式をお送りさせていただきます。
ご見学などでご来館の場合には、その際にお手渡しさせていただきます。

4.お申込み・必要書類のご提出

とみだの家の生活相談員・ケアマネージャー宛にお申込書類（ご提出書類）一式をご送付ください。
（※送付にかかる諸経費はお申込者様のご負担でお願いします。）
とみだの家の窓口で直接ご提出いただいても結構です。

ご提出いただく書類

5.入居一次判定（入居順位の決定）

地域密着型介護老人福祉施設「とみだの家」入居指針に基づき、当施設の入居検討委員会においてご入居者の優先順位が決定（入居一次判定）いたします。
ご入居の優先順位が決定された場合には当施設から連絡させていただきます。

優先順位内に入った方

1. 優先順位決定の連絡

   当施設より優先順位決定の連絡をさせていただきます。

2. 面接

   ご本人様およびご家族との面接

3. 検査

   主治医が林内科でない方は、林内科に検査入院していただき、検査を行います。（主治医から林内科宛の紹介状をご用意ください）
   （ご本人様の心身状況等によりましては、ご入居できないという判定もあり得ることをご承知おきください。）

4. 入居決定

   特に問題がなければ「入居決定」となります。
   原則としてお申込者にご来館いただき、そこで「ご契約」「ご入居手続き」「ご入居日の決定」、さらにご入居にあたっての詳細事項のご説明等々を行います。

優先入居順位内に入れなかった方

当施設からご連絡いただいませんが、「待機者」として登録させていただきます。

サービス内容について

1日3食とおやつの食事、排泄、入浴、起床・就寝ケア、健康管理などの日常生活において必要な介護を行ないます。

また、心身の機能維持、通院への付き添い、急性の病気・負傷時の病院への搬送・付き添い、介護保険が適用されるサービスに関する相談などを行なうことを目的とする施設となっています。

利用料金について

施設サービス費の他、食費や日常生活費などがかかります。入居者様の市民税課税の状況により金額の変動がありますので、個別にご相談させていただければと思います。ご不安な点や不明などございましたら、その都度ご相談ください。

とみだの家の施設内紹介

入居定員	29名
居室	29室・全室個室
ユニット数	9名・10名・10名の3ユニット
共有設備	パブリックスペース、特殊浴室、トイレ、地域交流スペース 集り処あい、医務室、研修室、防災倉庫など

パブリックスペース

入居者様が、ご家族様が、地域・ボランティアの皆さまが、スタッフが、共に過ごすことができる空間となっております。

入居者様がいつもと違う空間を楽しんだり、入居様同士のコミュニケーションの場となったり、ボランティア活動やクラブ活動を行なったり、出張散髪のスペースとして使ったり・・・用途は様々です。

医務室

医療機関、その他法人と連携し、日々変化のある入居者様の体調管理を行なっています。血圧測定や検温など毎日のバイタルチェックや、服薬管理、点滴などを必要に応じて行なっています。

入居者様とのコミュニケーションを大切にし、日々の体調変化に注意しています。

地域交流スペース　集り処 あい

入居者様やご家族様だけでなく、地域の皆さまが自然と集まってくつろげる場所を提供したいと思い地域交流スペースを設けました。

お昼の時間帯に、限定２０食のランチを提供しております。塩分控えめ・カロリー控えめ・日替わりメニューとなっています。

詳しくはこちらをご覧ください。

防災倉庫

日頃お世話になっております地域の皆さまへ貢献できますように、とみだの家の一部の場所を防災倉庫として提供し、地域の方々と災害時に備えています。

又、災害時、防災時に約立つ太陽光発電を屋上に設けております（詳細は以下をご覧ください）。

太陽光・太陽熱について

社会福祉法人とみだ福祉会では、地域への環境に配慮すると共に、国の地球温暖化防止対策に協力するため、温室効果ガスの発生抑制に効果的である太陽光発電システム並びに太陽熱利用システムを設置しております。
設備資金の一部は、一般社団法人新エネルギー促進協議会の補助制度（地域再生可能エネルギー発電システム等導入促進対策事業、地域再生可能エネルギー熱導入促進対策事業）を利用しています。

居室のご案内

居室はご入居様の「自宅」

とみだの家では、全２９室を３ユニット（１０室・１０室・９室）に分け、１ユニットごとに専門の介護職員を配置することで、行き届いたサービスを提供できるようにしております。

施設を街という枠で考え、各ユニットを「１丁目」「２丁目」「３丁目」と呼び、居室はご入居様の「自宅」と捉えていただいております。

今までご自宅で過ごされてこられたような生活を継続できるように、個人個人の生活スタイルを尊重した介護サービスの提供に努めております。

各居室

• 完全個室・介護用ベッドを設置
• トイレ・独立洗面台・空調設備を完備

• 「自分の部屋」という認識がしやすいお部屋の作り

  障子のある和風のお部屋、カーテンのあるモダンなお部屋など、すべて雰囲気が異なります

今までの生活スタイルを継続できるように

ご自宅と同じように、今まで使われていた家具・慣れ親しんだ大切な物をお持ちいただいております。
お部屋の入り口も表札を付けられる方・目印のお花を置かれる方、自由となっております。
今までの生活スタイルを継続できるように、ご自由にお過ごしいただいております。

共有スペース

共有スペースは、キッチン・ダイニングが併設した形となっております。食事をしたり、皆さんと談笑をしたり、テレビを見たり、新聞を読んだり、趣味を楽しんだり・・・それぞれが自由に過ごすことができる空間となっております。

キッチンを併設することで、ご飯が炊ける香り・食材を切る音で食欲が湧いてきて食事の時間と認識しやすくなり、目の前に配膳された食事よりも、食事が出てくるまでの過程も感じて楽しんでいただけるようになっております。

お風呂

お風呂は、ユニット毎に浴槽を設置しています。

個浴になっておりますので、お湯の温度・入りたい時間など一人ひとりに合ったゆったりとした入浴タイムを楽しんでいただけます。

座位が保てないなどの身体状況によっては、寝たままの姿勢で入浴できる特殊浴槽も設置しています。

こちらもプライバシーに配慮した環境となっており、衣類の着脱から入浴まで個室で行なえるようになっております。

各居室専用設備	介護用ベッド、呼び出し装置（ナースコール）、独立洗面台、トイレ、空調設備、クローゼット、照明器具
共有スペース	玄関、リビング・ダイニング、キッチン、テレビ、浴室、トイレ、洗面、談笑用ソファ、パブリックスペースなど

地域交流スペース 集り処 あい